世界が認める技術と理論

軽度肥満の日本人男性を対象とした「包括的健康管理プログラム」の身体的及び男性機能 の変化について

2020.9.25 ~ 27 オンデマンド配信 ※オンデマンド配信は ~10.10まで
第20回抗加齢医学会学術総会にて発表


厚生労働省の国民健康栄養調査では、日本人男性の32.3%が肥満と微増傾向がみられます。
私たちが推進する「包括的健康管理プログラム」を4か月間実践してもらい、健康寿命延伸以外に日常生活に対する意欲の変化を検証しました。



<研究結果>
私たちが推進している「包括的健康管理プログラム」の内容は、食事療法、運動療法、エステティックサロンでの週に1回のカッピングを併用したトリートメント施術、日常的な生活習慣指導と被験者に対して、包括的に指導を行なっています。その結果、体重、体脂肪、BMI、平均血圧、基礎代謝が減り、筋肉率は上がりました。
また、研究前後で比較したAMS質問票(男性アンチエイジングアンケート)では、問題なしと、軽度問題を合わせた数値が上がり、重度問題と極めて重度問題を合わせた数値が下がりました。

<まとめ>
私たちが推進している「包括的健康管理プログラム」を行うことで軽度肥満日本人男性の体組成は健康に改善して、男性アンチエイジングアンケートの結果も改善が認められました。

今年は、新型コロナウィルス感染症の拡大を受け、新潟での開催が、ライブ配信とオンデマンド配信というスタイルに変わりました。

肥満は新型コロナウィルス感染症の悪化に影響を及ぼすといわれています。我々の「包括的健康管理プログラム」が、微力ながら新型コロナウィルス感染症の悪化を防ぐ予防になればと願っています。