世界が認める技術と理論

「SBH式減量療法」実施前後の体型変化による健康・運動に対する心理的変容について

2023.6.10 東京国際フォーラム
第23回 日本抗加齢医学会 総会にて

スポーツ庁より、コロナ流行後に、健康度、体力、運動量が低下した人が増加していると発表されました。そのため「SBH式減量療法」によってもたらされた心理的変容が、健康寿命延伸に寄与する可能性を検討しました。
方法は、23歳から54歳の、BMI平均25.3の女性20名を対象に2021年2月から同年4月まで2か月間を研究期間として「SBH式減量療法」を実施、研究前後で体組成の測定、健康・運動に関するアンケートも実施しました。

<研究結果>
体重、体脂肪率、BMI、5か所のボディサイズを計測し、研究前後で比較した結果、全て有意差ありで減少しました。健康・運動に関するアンケートは4項目29質問に答えてもらいました。結果、全てのカテゴリーにおいて、モチベーションがポジティブに変化しました。
運動は、心身に悪影響をもたらすと言われる深夜帯の運動をする被検者はいなくなり、日中に時間帯を決めて運動する被験者が増えました。また、日々の生活における充実感も変化しました。

<まとめ>
「SBH式減量療法」の期間中、包括的指導を行い、体組成が変化したことにより、運動に対する意識がポジティブに変化しました。運動時間が増え、規則正しい生活の中で運動をする習慣がついたことで生活の質が向上しました。体内のバランスが整い、サーカディアンリズム(体内時計)が整ったと示唆されます。そのリズムが整ったことで、消化吸収に関する脾胃のバランスも改善に向かい、それが、心に波及し、メンタルヘルスもポジティブな思考に変化したと考えます。
「SBH式減量療法」が、被験者の健康や運動意識をポジティブに変容させ、人生の充実感を高め、健康寿命延伸に寄与する可能性が示唆されました。
今後も健康寿命の延伸のために、スリムビューティハウスでは研究を行い、皆様の人生のウェルビーイングのお手伝いができるように努力してまいります。