世界が認める技術と理論

「SBH式減量療法」と骨密度の関係について

2025.06.15  大阪国際展示場
第25回 日本抗加齢医学会 総会にて

「SBH式減量療法」(ダイエット)に伴う骨密度減少のリスクが低減されました
減量により、骨密度が低下してしまうと、骨粗鬆症のリスクを生じ、健康寿命短縮の恐れがあります。
スリムビューティハウスでは、減量の成功と、骨密度の減少予防を目的として、研究を行いました。
方法は、2024年9月から2024年12月の3か月間、対象となったのは、27歳~55歳(平均42歳)の女性6名、(内、2名は、閉経) 各被験者に毎日、1食から2色中栄養補助食品を摂取してもらい、食事は毎回写真に撮り、栄養指導を行いました。作成動画を見て運動してもらった他、運動のポイントをアドバイス、一週間に一度、サロンに来店、施術を行い、骨盤ダイエットBeautyコースや、骨盤Infinityコースで、減量を図りました。又、被験者全員が参加する勉強会も実施して、セルフケアアドバイスや、被験者同士のコミュニケ―ションを促しました。研究前後に体組成計(TANITA MC-708A)と 超音波骨量測定装置(日本光電 Benus Evo)を使用して体組成変化と骨梁・骨密度変化を比較しました。

結果、平均体重、平均体脂肪、平均BMIは、減少しました。筋肉量は、変化せず、筋肉率は、上昇しました。
骨梁面積は、左右とも上昇しました。骨密度は、対YAM、及び女性同年齢と比較した結果、左右とも上昇しました。
※ 骨梁面積とは、踵骨の断面内、骨質の割合で、値が高いほど、骨密度が高いことを意味します

<まとめ>
健康的な減量を目指す女性にとって、骨密度と筋肉量の維持は重要な課題であると言えます。3か月間の「SBH式減量療法」を行うことにより、有意差は出ませんでしたが、減量は成功し、筋肉量は変化なく、筋肉率と、骨量面積や、骨密度が上昇することが、判明しました。サロン施術中に生活習慣改善相談を含むカウンセリング、食生活や、運動、ホームケアのアドバイス、被験者の心のケアと総合的に実施したことにより、女性の健康寿命延伸に寄与する可能性が示唆されました。
今後も女性の健康寿命延伸のためにスリムビューティハウスでは、研究を行い、お客様のウェルビーイングのお手伝いができるように努力してまいります。